THE FIRST SLAM DUNK を観てかんじたこと

先日映画スラムダンクを見に行きました。今日はその感想を書いていこうと思っているのですが、その前にスラムダンクを見たことないという人の為にその良さを熱弁していきます。完全なる価値観の押し付けのスタートです。

まずスラムダンクの何がそんなに面白いの?という話です。私が最も特徴的だと感じているポイントは、それぞれのキャラクターに自身を重ね合わせて感情移入してしまうというところです。それぞれのキャラクターが自分の中に悩みを抱えていて、練習や試合、日常生活を通して成長していくのです。例を出すと宮城リョータというポイントガードのキャラクターがいます。彼は身長が低く、それをコンプレックスにしているキャラです。そんな彼が全国の舞台で活躍していく姿に誰もが勇気をもらいます。そんなそれぞれのキャラに感情移入してしまう、そんなところが特徴の漫画です。

また、描かれている期間の短さも面白いポイントです。なんとこの熱い漫画は主人公の桜木花道が入学してから夏のインターハイまでのわずか4か月だけの漫画なのです。そんな濃い4か月にとても感動しました。私自身も桜木花道のように濃い時間を過ごそうというのを常々考えています。

あれほど素晴らしい最高の漫画は文章だけではなかなか面白さの100分の1も伝わらないので、私が言いたいことは、とりあえずスラムダンク見てくださいということです。正直に言ってスラムダンクを見ていない人は、呼吸していないのと同じです。私も呼吸していない人と同じくらい心配します。早くこの危機から脱出して下さい。

 

次に映画スラムダンクを観た感想を話していきます。

一言で感想を言うと さいこう に尽きます。文句なしに面白かったです。

始まるまでは、漫画と変わらずそのまま山王戦が描かれるのかなと思っていましたが、良い意味で期待を裏切られました。映画では宮城リョータの過去とともに山王戦が描かれていました。漫画では赤木のリーダーとしての葛藤や苦悩、三井のヤンキーになっていた過去などは描かれていましたが、宮城についてはどのような思いをもってコートに立っているのか詳しくは分かりませんでした。それが今回、兄の想いを継いだ話にとても感動しました。また、実際に試合を見ているかのようなスピード感のある映像も良かったな~とも思いました。最高に面白い作品であることは間違いないのでまだの人は今すぐ映画館に走ってください。それではまた~~